平成の思い出が、令和で”趣味”に進化
平成の女の子たちにとって、シール帳は青春の必需品でした。友達と交換したり、お気に入りのキャラクターシールを集めたり…そんな懐かしい記憶を持つ人も多いはず。
ところが今、そのシール帳が令和の時代に大復活しています。しかも驚くべきは、子どもだけでなくアラフォー母親世代からZ世代まで、幅広い年齢層がハマっているということ。
このブームは単なる懐かしさブームではありません。今のライフスタイルにぴったり合った、新しい価値がそこにあるのです。

シール帳がとっても流行ってるんだってね!売り切れて買えないとか・・・
平成と令和、シール帳はこう変わった
平成時代のシール帳
- 友達と交換するのが楽しい
- とにかく枚数を集める
- 好きなキャラを貼る
令和のシール帳
- 自分の「好き」を可視化する
- 感性を表現するツール
- 記録として残す
平成では「遊び」だったシール帳が、令和では小さな自己表現ツールに進化しました。
Y2Kリバイバルや平成女児カルチャーの再評価とも重なり、「大人が楽しむ趣味」として自然に受け入れられています。
なぜ今、シール帳が心に刺さるのか
スマホ、SNS、デジタル疲れ…現代人はいつも画面を見て、常に誰かと比較される日々。
そんな時代だからこそ、貼る・並べる・触るというアナログ体験が、想像以上に心を癒してくれます。
シール帳の心地よさ
- 無心になれる ー 作業に没頭できる
- 正解がない ー 自由に楽しめる
- 比較されない ー 自分のペースでOK
しかも完成したページは写真に撮ってSNSに投稿できるので、アナログとデジタル両方の楽しさを味わえます。
世代を超えて楽しめる、新しい親子時間
アラフォー世代にとっては「懐かしい」、Z世代にとっては「新しい」。このギャップが、シール帳を親子共通の趣味に変えました。
- 子どもと一緒に貼って楽しむ
- 昔の話をしながらシールを交換する
- 世代の違いを笑い合う
シール帳があると、自然と会話が生まれます。気づけば大切な「親子の時間」を作ってくれている存在なのです。
2025年のシール帳ブーム、ここが違う
SNS拡散スピードが異常
発売直後に完売、再販未定。そんな商品が珍しくありません。インスタやTikTokで話題になると、あっという間に品薄に。
シールの完成度が高すぎる
もはや「おまけ」ではなく、工芸品レベル。ぷっくり立体的なものや、光に反射してキラキラするものなど、大人も満足できるクオリティです。
集め方が戦略的に
ただ可愛いだけではなく、「価値」「レート」「希少性」が語られる世界へ。コレクション文化としても進化しています。
ブームを動かしたのは、実はアラフォー母たち
この流行を広げた中心は、意外にもアラフォー母親層でした。
自分が夢中だったシール帳を「今度は親として」子どもと楽しむ。その結果、シール帳に対する要求レベルが上がりました。
- 安全性は大丈夫?
- 長く保存できる?
- 台紙の質は良い?
こうした大人目線の要求が、商品全体のクオリティを一気に向上させたのです。
「遊び」+「知育」+「趣味」の三拍子が揃ったことで、長く続くブームになりました。
3種セット ちいかわ ボンボンドロップシール ハチワレ うさぎ サンスター文具 価格:10800円 |
Z世代が作った新ルールと楽しみ方
Z世代は、シール帳をコミュニティ文化へと進化させました。
Z世代流の楽しみ方
- 透明バインダー×映え配置
- 動画映えを意識した立体構成
- レート制シール交換
特に「レート」の考え方は象徴的。
希少性・人気・立体感などを基準に、公平な交換文化が生まれました。
もはやシール帳は、集める→交流する→つながるという循環を生むプラットフォームになっています。
品薄が生んだ”手作り文化”
人気が高まりすぎて、店頭は慢性的な品薄状態。そこで注目されたのが手作り文化です。
- 100均の剥離紙を使う
- 自作台紙を作る
- オリジナルシールを制作する
「ないなら作る」という発想が、シール帳をより自由で個性的な世界へ広げました。
今、特に人気のシールたち
ボンボンドロップシール
ぷっくり立体で、触りたくなる質感。見た目も手触りも楽しめる、今の王道シールです。
うるちゅるPOPシール
光を受けて表情が変わる、SNS映え最強タイプ。角度によってキラキラ輝きます。
キャラクターコラボ
サンリオを代表するキャラクターたちは、世代を超えて安定の人気。親子で好きなキャラが違うのも楽しい。
シール帳の基本的な作り方
- 台紙を用意 ー 専用品またはバインダー
- テーマを決める ー 色、キャラ、雰囲気など
- 余白を残す ー ぎゅうぎゅうより抜け感
- 立体と平面を組み合わせる ー メリハリが出る
「上手く作ろう」と思わないことが、実は一番のコツ。正解がないからこそ、楽しいのです。
シール交換は”文化”として成熟
今のシール交換には、ちゃんとしたマナー文化があります。
- あいさつから始める
- レートを尊重する
- 無理な要求はしない
だからこそ、大人も安心して参加できます。カフェや公園、専門店での交流イベントも広がっています。
まとめ|シール帳は「今の時代に合った遊び」
シール帳は、懐かしさ×創造性×つながりを兼ね備えた、今の時代にぴったりの文化です。
年齢も立場も関係なく、「好き」をそのまま楽しめる。デジタル疲れを癒し、親子の会話を生み、新しい友達とつながるきっかけにもなる。
だからこそ、このブームは一過性では終わりません。これからも形を変えながら、進化し続けていくでしょう。
あなたも、懐かしいシール帳を手に取ってみませんか?






